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過去と未来をつなぐ。

'83年生まれ ♂ の雑記帖。思ったことは、自分の言葉で書き留めとく。

跳んで初めて、手にできるもの

今日もブログで、思考の整理。 

普段頭の中で何となく考えていることも、文字にしていくと、自分の考えの浅さと、表現力の無さが浮き上がってきます。書いては消す、の繰り返し。いつかもっと、サクサク書けるようになれると信じて、書く日々です。

 

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さて今回は、選択に迷ったときの自分の思考を、ちょっと振り返ってみます。

仕事に限らず、普段生きていても、僕たちはたくさんの選択肢と向き合っています。

 今日は何を食べるか。

 何を着て出かけるか。

 休みの日の、時間の使い方。

 お金の使い道。

 住む場所。

 職業。

 付き合う相手。

その場その場で、常に"何か"を選んでいて、逆に言うと、"それ以外の何か"は選ばないことで、僕らは次への行動を決めています。

 

では選択肢を前にしたときに、問われている力って何なのか。緊急時に、素早く行動に移るためには、どんな力の鍛え方をしておけばいいのか。

 

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力として思い浮かぶのは、「判断力」と「決断力」です。似てるようですが、微妙に違います。 

 判断:物事の真偽・善悪などを見極め、それについて自分の考えを定めること(デジタル大辞泉

 決断:意志をはっきりと決定すること(同上) 

端的に言えば、分析・評価をする力が「判断力」、意思決定をする力が「決断力」。

 

例えば、何かトラブルが起きた時を想定してみます。やっぱり、自分の仕事がリアルでしょうか。簡単に頭の中をトレースすると、

「今の状況はこう。クリアすべき課題はあれとあれ。足りているリソースと不足しているリソースは、これとこれ。解決策としては、AとBが考えられる。でも、コストと関係者へ影響が抑えられるのはAだな…。」

こんなにサクサクいかないものですが、基本はこの思考が、判断です。

判断力を磨くポイントは、いかに状況を俯瞰して見られるか、そして選択肢のメリット・デメリットを冷静に評価できるか。客観性が求められます。

 

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一方、決断は、この判断を元に、主体的に下すものです。つまり選択肢から実際に選んで、行動に移すのが決断です。

 

僕が仕事をしていて気になるのが、判断しただけで、決断できない人。「上司の判断を仰いでいる」とよく言いますが、実際には分析・評価のフォローをしてもらう以上に、「上司の決断を仰いでいる」(=決断はお任せ)状態が、よくあるように思います。

これは案件や組織文化によって裁量権も変わるので、一概に言えません。しかし決断をしない癖が身についてしまって、決断をすべき状況に置かれても決断できない人って、結構いるものです。

 

決断には、正解はありません。ローリスクのAではなく、コストも掛かり、関係者への影響範囲が大きいBを、敢えて選ぶ手もあるかもしれません。

その影響の大きさが、別の効果をもたらすようなアイデアを加え、Bを実行に移す。コスト以上のリターンを、結果として狙う。これが決断です。

(逆にAはBに比べてリスクが無い分、リターンも少ないかもしれない。それでも尚、Aを選ぶならば、それもまた決断だと思います。)

大切なのは、「自分で決める。」という姿勢。これに自分で決断した経験が積み重なっていけば、いざという時も、素早く決められるようになるものです。

 

決断には、判断からの、何らかの飛躍が求められます。

もちろん、失敗もつきもの。怖くなるのは分かります。

けれど、判断(=分析・評価)してばかりでは、人は成長できないと思うのです。最後は、「えいやっ!」と自分自身で跳んでみる。跳ばないと分からないことも、たくさんあります。もし失敗したら、命がある限り、やり直し続ければいいと思います。

 

「最後は、自分で決める。」

 

僕の、最近のテーマはこれです。

 

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